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読書習慣のメリットと子どもに身に付く7つの力

読書習慣で子どもに身につく7つの力

「子どもに読書をしてほしい」と考える親はとても多いです。
では、どうして読書をした方が良いか知っていますか?それは、読書をすることで、子どもがさまざまな力を身につけることができると言われているからです。

文部科学省ホームページ「子どもの読書活動推進の取組~子どもの読書活動の推進について~」によると、

”読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものです。”

とあります。

このように、読書をすることで子どもにたくさんの良い影響を与えることができます。

読書をすることで得られるのは学力だけではありません。では、学力意外にどのような力を身につけることができるのでしょうか。
これから、7つご紹介します。

子どもの語彙力の向上

読書をすると語彙力が向上します。

たくさんの文章に触れることで、知らなかった言葉・漢字・表現を自然と習得することができます。
8週間読み聞かせを行った結果、行わない場合に比べると3倍の成長速度で語彙の伸びが見られたという実験結果もあります。

子どもの集中力の向上

読書をすると集中力が向上します。

受動的に見るだけのテレビや動画と違い、読書では集中して自ら文字を読む必要がありますので、読書を続けることで集中力を身につけることができます。

しかし、初めは文字をスムーズに読むことができず、集中力が続かないかもしれません。挿絵の多い本や、短い本から読み始めると徐々に集中力を伸ばすことができます。

子どもの知識力の向上

読書をすると知識力が向上します。

本にはたくさんの知識が詰め込まれています。歴史、地理、植物、スポーツなど、たくさんの知識に触れることで子どもが新たなことに興味を持つきっかけになるかもしれません。

将来勉強で役立つ知識だけでなく、人生を豊かにする知識を身につけ、将来の夢が見つかることもあるでしょう。

子どもの読解力の向上

読書をすることで読解力が向上します。

本を読むときには言葉の前後の意味を考えたり、主人公に感情移入したりすることで読解力が身につきます。風景や登場人物の描写から感情を読み取ることで力が育っていきます。

子どもの推理力の向上

読書をすることで推理力が向上します。

先の展開を予想しながら本を読み進めていくので、自然と推理力が身についていきます。さまざまな本に触れれば、さまざま登場人物が登場します。それぞれのキャラクターは性格や価値観も色々です。その中で先の展開を予想しながら読んでいけば、柔軟な考えや価値観も同時に学ぶことができるでしょう。

子どもの想像力や空想力の向上

読書をすることで想像力や空想力が向上します。

本を読むときは、風景や音、登場人物の声、仕草、気持ちなどたくさんのことを頭で想像しながら読むことになります。なので、自然と想像力や空想力が向上します。

子どもの気持ちが安定する

読書をすることで気持ちが安定します。

集中した読書に没頭すると、ストレス解消になります。
また、本を読むと、不安などの心の問題が抑えられ、心が安定すると言われています。

本を読むことを習慣化することで子どもの心も健やかになるでしょう。

読書習慣を子どもが身につけるメリット

ここまで、読書習慣により子どもが身につけられる力についてご紹介してきました。これらの力を身につけることで、生活の中でどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここからは、読書習慣を子どもが身につけるメリットについて5つご紹介します。

子どもが人と話すことが上手になる

人と話すこと、つまりコミュニケーションが上手になります。

語彙力を身につけたことで表現の幅が広がります。それにより子どもが自分の気持ちを上手に表現し、相手に伝えることができるようになり、うまくコミュニケーションが取れるようになるのです。

子どもの文字を読むスピードが上がる

文字を読むスピードが上がります。

文字を読むことに慣れ、集中力が身につくと、読むスピードがアップします。読むスピードが上がれば集中力も続くようになり、さらにスピードが上がるという好循環になるでしょう。

文章をはやく読めることは、勉強においても、仕事においても、とても役に立つスキルと言えます。

子どもが人の気持ちを理解できるようになる

人の気持ちを理解できるようになります。

想像力が豊かになることで、日常生活においても、相手の気持ちを想像できるようになります。また、たくさんの登場人物に触れることで色々な性格や価値観に出会うことで相手のことを理解したり受け入れることもできる様になるでしょう。

人の気持ちを理解することはコミュニケーションにおいて重要な一つです。

子どもがリラックスとリフレッシュができる

リラックスとリフレッシュができます。

読書は集中して本の世界に没頭するので、嫌なことを忘れて集中することになり、ストレス解消になります。
何より読書を楽しめば、生活において楽しいこと、好きなことが増えることになるのでそれがストレス解消につながります。

こうした効果が子どもの人生を豊かにするでしょう。

子どもがたくさんのものに興味や好奇心を持つようになる

たくさんのものに興味や好奇心を持つようになります。

すぐに手に取れるところに本があり、さまざまな読書をすると、好奇心が旺盛になります。色々なジャンルに触れると今まで知らなかったものに出会い、好きなものが見つかるでしょう。

子どもの興味の持ったものを深く学んでいくのも良い経験となります。

まとめ

読書習慣を子どもにつけると、学力だけでなく、さまざまな力を身につけることができます。
それは、
語彙力、集中力、知識力、読解力、推理力、想像力、気持ちの安定
などでした。

そして、これらの力を身につけることで、
・人と話すことが上手になる
・文字を読むスピードが上がる
・人の気持ちを理解できるようになる
・リラックスとリフレッシュができる
・たくさんのものに興味や好奇心を持つようになる
というようなことができるようになります。

読書は子どもに良い影響をたくさん与えることができます。

子どもに読書習慣をつけるためにはどうしたら良いのか、という以下の記事も合わせてご覧くださいませ。↓

ママ必見!子どもを本好きにさせる8つのこと

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