中学受験において、国語の成績に伸び悩んでいる人や、読解問題を安定して点数を取れないという人が多い中で、国語の読解を得意科目にできれば、大きく差がつきます。
とはいえ、読解問題は苦手意識を持つ人が多く、「どうやって解くのかよくわからない」という方も多いでしょう。今までなんとなく解いてしまっていると、成績も安定しません。
今回は、国語の成績を安定させるための問題の対策法・問題の解き方を三つご紹介します。
説明文の得点を安定させるには

この二項対立を読む際に、筆者の主張と、対立する反対の考えをきちんと分けて読むことが重要です。
文章の中には、説明のために用いられる実例なども含まれます。その部分を読む際にも、筆者の主張を説明するための文なのか、対立する反対の考えの説明の文なのか、意識しながら読むことで、頭を整理しながら読むことができます。
2つの接続語に注意する

「しかし(だが)」
しかし(だが)の直後には筆者の主張が続くと覚えておけば、筆者の主張と対立する考えを間違えて捉えることはなくなります。
「だから(したがって)」
出題テーマと論点を知る

説明文は比較的小学生が読むには難しい文章が出題されやすい傾向がありますが、その文章に対する知識があればかなり読みやすくなります。それぞれのテーマの中で、共通する考えやパターンを知っていれば、難しい文章にもついていきやすくなります。
では、どのようにそれぞれのテーマの知識をつければ良いでしょうか。
塾の教材や模試の問題を利用し、内容(の要約)、著者、著作名、キーとなる言葉をメモすることが効果的です。塾の教材や模試の問題は頻出のテーマから出題されることが多いので、新しい問題に出会うたびにメモしていくことで対策になります。一度解いた問題の内容もすぐ忘れてしまうことが多いので、メモを作る作業をすることで問題の復習にもなります。
渋谷区の中学受験キッズシッター・おこサポ
おこサポは、渋谷区の中学受験・小学校受験対策の教育シッターとして、ご家庭に寄り添います。現代の多忙な保護者のサポートとともに、未来を担う子どもの生きる力を育成する教育を目指しています。
おこサポでは独自の読解トレーニングも行なっており、子どもの読書習慣作りに役立つ読書みくじサービスなどもご用意しております。
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