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中学受験 難関校に合格した保護者に共通するサポート

中学受験において、親のサポートは必須であると言えます。塾や家庭教師を利用する家庭も多いですが、塾や家庭教師に任せっきりにするのではなく、親がサポートしてあげることが大切なのです。

今回は、灘中学への受験を成功させた親が実際に実践していたサポートについてご紹介します。

“親が8割、子どもが1割、環境が1割”の受験とは

中学受験に必要な要素は、「親が8割、子供が1割、環境が1割」と言われています。受験を実際に受ける子どもではなく、ノウハウや対策を教えてくれる塾などでもなく、親が最も大きな割合を占めます。

なぜこのような割合になっているのでしょうか?


それは、勉強の出来る・出来ないは習慣による差によるものが大きいからです。もともと頭の良い子どもでも、勉強しなければテストで点を取ることはできません。毎日勉強をしているかどうかが大切です。

実はどんなに出来る子どもでも、自分から勉強をしたがる子どもはとても少ないので、勉強の習慣をつけるためには親のサポートが必須です。子どもに絵本を読み聞かせたか、立体パズルなどの知育玩具で遊ばせたか、勉強の習慣がつくよう教えたか・・・勉強をする子どもに育つかどうかは、親がどのように育てたかが重要なのです。


また、塾に通っていても、実際の勉強時間は塾よりも家庭が長くなります。塾の宿題や、予習復習は家庭で行うためです。
このことからも、家庭で子どもをみることができる親のサポートが大切だと言えます。

では、中学受験に成功した家庭では、どのようなサポートを行っていたのでしょうか。

合格する親が子供にしたことー学習面

学習面で親がサポートするべきなのは学習スケジュールの管理です。
中学受験をする子どもはまだ小学生で幼いため、学習のスケジュールを自分で全て立てるのは難しいです。そのため学習スケジュールの管理は親がサポートしてあげることが大切です。


具体的には、毎日のやることをカレンダーなどにまとめ、子どもがその日にやるべきことをわかるようにしてあげましょう。


また、子どもが小学校5年生ごろになってきたら、勉強を教えるのではなく親はサポートに徹するのが良いでしょう。

灘中学の入試問題を一度解いてみてください。すると、普通の小学生の学力をはるかに越え、大人でも解けないような問題ばかり出題されていることがわかるでしょう。中学受験を経験していない方や勉強に慣れていない方だと、全く解けないかもしれません。

小学五年生ごろになると、受験問題に近いレベルの学習をしていくことになります。普通の大人には理解できない範囲になってくるということです。
ですから、親は受験のサポートに徹するのが良いです。

学習スケジュールの管理や、子どもの生活や精神面でのサポートなどが大切です。

合格する親が子供にしたことー生活面

子どもが受験を意識する小学6年生になってくると、子どもも不安な日々が続いてしまうことがあります。
親がそれに気付かず、放っておいてしまうと、子どもが挫折してしまったり、勉強をやめてしまったりすることがあります。

そうならないよう、日々のコミュニケーションが大切です。
子どもが、「親は自分をみてくれている・応援してくれている」と感じられれば、大きな心の支えになります。
また、子どもが悩んでいるようなら一緒に解決方法を探してあげましょう。


子どもとよくコミュニケーションをとり、学習状況や精神状況を把握しながら学習を進めていくことが、日々のサポートで不可欠です。

合格する親が子供にしたことー精神面

子どもの状況だけでなく、親自身の精神面にも注意が必要です。

周りの同級生が公立に進学する中、中学受験をする子どもは特別な存在として扱われます。嫌がらせを受ける場合や、周りからいじめられてしまうという場合もあります。その中で、親がストレスでうつになったり、孤独を感じすぎてしまったりすると子どもにも影響が出てしまいます。

子どもは親をよくみているので、親が動揺し精神的に不安定になれば子どもも不安になり精神的に不安定になってしまいます。

ですので、子供だけでなく親自身の心身の健康を保つことも大切です。厳しい中学受験を乗り越えるため、ストレスとうまく付き合い、子どもを守っていくたくましさが重要です。

まとめ

中学受験における親のサポートをご紹介してきました。

中学受験を成功させた家庭では、子ども以上に親が
努力しています。受験をする子どもはまだ小学生ですので、子どもが力を発揮するには親のサポートが不可欠です。

コミュニケーションをとりながら上手く学習を進めていきましょう。

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