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お茶の水女子大学附属特集~お茶の水女子大学の歴史 (渋小学校受験・中学受験)

お茶の水女子大学とは、2025年に創立150周年を迎える、歴史ある国立の女子大です。お茶の水女子大学附属小学校、中学校の受験をお考えの方、あるいは、在学中でお茶の水女子大学への進学をお考えの方は必見です。今回は、お茶の水女子大学の歴史についてご紹介します。

お茶の水女子大学の歴史

お茶の水女子大学は、1875年に東京の御茶ノ水に女子専門の教員育成のための機関として東京女子師範学校が設立されたことに始まります。女子教員を養成するとともに女子教育を普及させることを目的とし、設立されました。現在の大学名「お茶の水女子大学」は、この東京女子師範学校が御茶ノ水に設立されたことから名づけられています。

 

1885年、東京女子師範学校は東京師範学校(現:筑波大学)に合併され、東京師範学校女子部となりますが、1890年、高等師範学校から女子部を分離し、女子師範学校を創設します。そして1908年、奈良女子高等師範学校(現:奈良女子大学)の設置に伴い、東京女子高等師範学校と改称を行いました。

 

当初は御茶ノ水にありましたが、関東大震災による校舎の消失などを受け、1932年、同学校は現在の文京区大塚に移転し、東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅や、東京メトロ有楽町線護国寺駅近くにあります。

1949年、東京女子師範学校は国立大学設置法という法律によりお茶の水女子大学となり、現在に至ります。

 

お茶の水女子大学は「お茶の水女子大学は学ぶ意欲のある全ての女性にとって、夢を実現する場として存在する」ことを使命としています。日本国内だけでなく、世界中全ての女性にとって社会のために学びを深めていくことや主体的にチャレンジすることを肯定してもらえる場所であり続けたいという思いが込められています。お茶の水女子大学の目指すリーダー像は、 「心遣い」・「知性」・「しなやかな強さ」を持ち、新たな事にチャレンジしようとする女性です。東京女子師範学校が設立されてからお茶の水女子大学として現在に至るまで、女性の教育の最前線であり、長い伝統があることが感じられます。

 

ちなみに、お茶の水女子大学は、学生の間では「お茶大」と親しみを込めて略されることが多いようです。

 

 

また、1876年に附属幼稚園、1877年に附属小学校、1882年に附属高等女学校、1947年に附属中学校を設置しました。1948年には附属高等女学校を廃止し、附属高等学校を設置しています。このことからも大学だけでなく、附属の学校も大変歴史が深いことがわかります。

お茶の水女子大学の学部

現在お茶の水女子大学には、文教育学部・理学部。生活科学部の3学部が設置されています。

学部はどのように設立されてきたのでしょうか。

 

1949年にお茶の水女子大学が設立された当初、文学部と理家政学部の2学部が設置されていました。1925年になると、文教育学部・理学部・家政学部の3学部となります。そして1992年、家政学部を廃止し、生活科学部を設置し、現在に至ります。また、2024年には「共創工学部(仮称)」の設置が予定されています。

お茶の水女子大学の卒業生

お茶の水女子大学には様々な分野で活躍する卒業生が多くいます。一部、ご紹介します。

 

日本近代最初の公認女医の荻野吟子氏、日本初の女性理学博士の保井コノ氏、日本初の女性農学博士の辻村みちよ氏、小説家で芥川賞受賞の川上弘美氏、NHKアナウンサーの井上あさひ氏、フリーアナウンサー(元フジテレビアナウンサー)の中村仁美氏などが卒業生にいらっしゃいます。

 

多方面で活躍されていますね。

最後に

おこサポでは、渋谷区を中心にキッズシッターとしてご家庭のサポートを行っております。 経験豊富なスタッフが、各ご家庭に合わせて皆さまに安心していただけるよう丁寧にサポートいたします。


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