お茶の水女子大学附属小学校に共働きで子どもを通学させるには(東京 小学校受験)
昨今、小学校低学年の子どもをもつ親の約3分の2が共働きであるという統計が出ています。(厚生労働省白書 共働き世帯等)今や、多くの小学校では共働きの親への配慮がなされるようになりつつあります。PTA活動に関しても同様に、共働きなどの親への配慮とともに活動が縮小される傾向にあります。
以前より国立小学校では、過剰な保護者の学校行事への参加が義務付けられていました。国立の研究機関に協力するとして、保護者の協力が入学の条件となっていたのです。こうした体制があるとはいえ、今や半数以上が共働きである現代において、様ざまなサービス等を取り入れて、柔軟に対処していくことも可能です。
時代の最前線に立って働き、一社会人としての背中を子どもに見せつつ、子どもに良い教育環境を与えること。その両立をはかることは、共働き家庭の尽きない課題であることでしょう。
お茶の水女子大学附属小学校で必要な共働き家庭へのサポート
では、共働き家庭で子どもをお茶の水女子大学附属小学校に入学させるにあたって、具体的にどのようなサポートが必要になるのでしょうか。子どもへのサポートとしては、送迎、学習の面から、また保護者へのサポートとしては、情報管理、子育ての2つの面からお伝えしていきます。
お茶の水女子大学附属小学校の子どもサポート~送迎編~
お茶の水女子大学附属小学校では、研究の一環として、日頃より様ざまな体験学習が重ねられます。校外活動として、移動するケースも多く、子どもがまだ小学校低学年の間などは、保護者の送迎や付き添いが求められることもあります。すべての時間中といわずとも、集合場所への送迎が必要なケースなど多々出てきます。子どもが一人でできるように躾けていくことも大切なことですが、入学間もない頃などの難しい場合には、やはりサポートを柔軟に活用することも一つです。近親者にサポートの手がある場合はお願いしてもよいでしょう。また、身近にサポートがない場合は、色々なサービスを活用してみることもおすすめです。外部委託することに抵抗があるという保護者も多いですが、何か一つサポート先を得ておくことで、緊急時はもちろんのこと、多くのメリットもあります。
お茶の水女子大学附属小学校の子どもサポート~学習編~
お茶の水女子大学附属小学校では、子どもが自分の興味をもったことについて、自ら調べ、自分の考えをまとめて述べるといった教育がベースになっています。また、丁寧な基礎学習にも力を入れているため、家庭でもきめ細やかに丁寧に学習をし、子どもの力を伸ばしていくことが求められます。しかし、共働き家庭で保護者の帰宅が遅く、学習が子ども任せになってしまうと、お茶の水女子大学附属小学校が求める丁寧な学習といった点を欠いてしまう恐れがあります。子どもが興味をもったことについて、調べ、考えるといった点についても、子どもが主体であるとはいえ、まだまだ保護者の助けが必要な年ごろです。子どもの関心にそって、子どもの未知の世界を知らせ、興味の幅を広げてあげることも大切なことです。社会の一線で仕事をしている共働きの保護者であるからこそ、子どもに伝えられることも多くあります。しかし、ゆったり子どもの時間に寄り添う時間を持てない場合は、サポートの手を借りることも一つです。子どもの関心は一人ひとり異なりますから、学校任せにしていても、わが子の関心にそって、世界を広げてもらえる可能性は高くはないでしょう。学習のサポートを得たうえに、保護者が自らの経験や知恵を子どもに与えてあげることができれば、子どもの世界は確かに広がり、深められていくはずです。
お茶の水女子大学附属小学校の保護者サポート~情報管理編~
お茶の水女子大学附属小学校では、古くから保護者活動が盛んに行われています。時代の流れとともにといった点もありますが、
長きに渡る伝統もあることでしょう。受け継がれた伝統の枠組みのなかで、共働きの保護者がどのように柔軟に対応していくかを考えることも必要になってくるでしょう。子どもの母親が主となり、女性を中心にしてまわる保護者活動においては、社会の前線に立つ仕事とはまた異なる要素が多く出てきます。是々非々とはいかない関係性において、共働きの保護者は限られた時間の中で処理していかなくてはなりません。学校、子育てにおいて、母親たちのなかでは、多くの情報が飛び交いますが、子どもにとって必要な情報を見極めて進めていくことが、子どもを伸ばすことにつながります。とはいえ、初めての子育て、初めてのお茶の水女子大学附属小学校という環境にあって、必要な情報、不必要な情報を管理することは、容易なことではありません。多忙な生活にストレスを抱えながら、情報にのみこまれることのないように、必要な情報を管理できるようサポートできる人を身近においておくことも大切です。
お茶の水女子大学附属小学校の保護者サポート~子育て編~
お茶の水女子大学附属小学校に、共働きの保護者が子どもを通わせることは、決して平易なことであるとは言い難いでしょう。
学習内容の充実にともない、保護者自身がサポートしていかなければならない場面も多くあります。
名門校であるからこそ得られる充実、人間関係とともに、保護者の子育てへの努力が求められる環境でもあります。
共働きの保護者がストレスを抱え込まずに、お茶の水女子大学附属小学校の期待にこたえ、子どもを伸ばしていくには、家庭における子育ての支えが大切になります。
社会で活躍するどんなに優秀な保護者であっても、やはり時に心の支えを必要とする人間であることに変わりはありません。
また、優秀な保護者、優秀な子どもであったとしても、それぞれ別人格をもった人間どうしであり、分かり合えず苦しい時もあることでしょう。
そうした共働きの家庭において、子育てをサポートし、子どもの成長を傍らで見守る存在は、とてもありがたいものです。
当事者では気づくことができない多くの成長に気づいてもらうこともできます。
子育てのサポートを得ることで、保護者と子どもがより良い関係を保ちながら、成長していくことができるでしょう。
さいごに・・・
おこサポでは、お茶の水女子大学附属小学校に合格されたご家庭のサポートを行っております。
共働きでお茶の水女子大学附属小学校に通うことは、決して容易なことではないでしょう。
お茶の水女子大学の学生スタッフと、同ケースの経験豊富なスタッフが、皆さまに安心していただけるようサポートいたします。
少しでも興味を持たれた方は、お気軽にお問合せください。
共働きの方でなくても、大歓迎です。