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お茶の水女子大学附属小学校 合格するご家庭の受験対策法

お茶の水女子大学附属小学校 合格するご家庭の受験対策

お茶の水女子大学附属小学校に合格するご家庭でしている受験対策について

 今年も受験本番が迫ってまいりました。例年、高倍率のお茶の水女子大学附属小学校の受験対策についてお伝えします。特に合格したご家庭の共通点、どんな対策をしているのかなど、具体的にご紹介していきます。

お茶の水女子大学附属小学校が好むご家庭の共通点

 おこサポでは、10年ほどお茶の水女子大学附属小学校に合格されるご家庭をみてきました。その中で、お茶の水女子大学附属小学校から合格をもらうご家庭の共通点がみえてきました。そこで、まずお茶の水女子大学附属小学校の教育理念、背景や求められる生徒、保護者像から分析しご紹介します。

~お茶の水女子大学附属小学校の教育内容~ 

 お茶の水女子大学附属小学校は、日本の初等教育のはじまりから、現在にいたり、常に日本の小学校教育をリードし、研究に寄与するという使命をもっています。優れた教育を行うと共に、学ぶ生徒、保護者にも優れた資質と協力姿勢が問われます。

 お茶の水女子大学附属小学校の教育が求める柱としては、「自主的に物事に取り組み、自分の考えを持ち、他者との協力関係を築くことのできる幼児・児童・生徒の育成」が第一にあります。お茶の水女子大学附属小学校の受験においても、自主的に取り組む姿勢、自立的な思考と他者と共生する力が求めらます。

 全国に点在する国立小学校のなかでも、お茶の水女子大学附属小学校は、幼稚園から大学までの一貫教育を行う機関として、独自のカリキュラム開発、研究が進められている点が特徴的です。お茶の水女子大学によると、「乳幼児期から青年期までの教育を人間発達の視点からとらえてカリキュラム開発を行い、各校の連携のもとに、実践、研究をすすめ、その教育効果を評価すること」とされています。

~お茶の水女子大学附属小学校で求められる保護者の役割~ 

 日本の初等教育の研究を担うお茶の水女子大学附属小学校では、保護者に対しても、お茶の水女子大学附属小学校の独自教育に対する深い理解と、協力体制が求められます。日頃の教育課題に対する保護者の教育的姿勢はもちろんのこと、お茶の水女子大学附属小学校ならではの豊富な課外活動や行事に対する参加が求められます。他の私立小学校、公立小学校と、お茶の水女子大学附属小学校が異なる点は、多くの行事に対して、実際に参加できることが求められることです。万が一、参加できない場合は、どのように対処するかなど具体的な手立てがあるかも問われます。お茶の水女子大学附属小学校を受験されるご家庭は、あらかじめ準備を万端にしてから望まれることをお勧めします。

~お茶の水女子大学附属小学校の校風~

 お茶の水女子大学附属小学校は、母体が女子大学であることから、しなやかで堅実な校風があります。教職員の先生方の多くも

女性で、非常にきめこまやかな教育が施されています。小学校は共学校ですが、やはりどこかおっとりした校風があります。国立小学校ですので、自主性、自立した考えを持ち、意見を主張することは求められますが、やんちゃをする子どもというよりも、穏やかな子どもたちが多いという特徴があります。男女共に、女性の教職員の先生方のこまやかな指導を受け入れ、対応する力のある子どもが多いのが特徴です。

お茶の水女子大学附属小学校に合格されるご家庭の共通点

 お茶の水女子大学附属小学校に合格されているご家庭は、

もともとご両親、子ども共に穏やかなご家庭が多いというのが特徴です。男の子も穏やかな場合が多く、細かな指導にも対応できるような子どもであるケースが共通です。行動観察や日頃のお友達との関わりを見ていて、やんちゃな子どもというよりも、やや控えめな行動をとっている場合が多いです。

お茶の水女子大学附属小学校の試験対策

~保護者編・提出作文論文~ 

 ここからは、お茶の水女子大学附属小学校の試験の対策について、具体的にご紹介いたします。お茶の水女子大学附属小学校の試験では、本番に保護者に作文のような記述文書の提出が求められます。

内容は、お茶の水女子大学附属小学校の教育内容について、どれほど理解しているか、協力できるかといったことが主になります。これは、研究機関としての国立小学校の特殊性によるものです。他の学芸大学附属小学校や筑波大付属小学校などにも共通する点ですが、教育の目的が研究に寄与することによります。実験的な内容が多い現場にわが子を差し出すことに同意できるかという確認という意味があります。幼児から大学までの一貫教育の視点で教育開発を進めるお茶の水女子大学附属小学校という良い面と合わせて、あらかじめ理解しておく必要があるでしょう。

 またスマホの時代にあって、手書きで文書を書く習慣が失われつつある現代。試験近くになると、秘かに手書きの練習を始める保護者も見られます。漢字などを含め、あらかじめ手書きで文書を書く時間を持ち、準備を備えておくことも大切でしょう。

  事前に課題練習、添削等をお求めの場合は、おこサポでも承っております。ぜひお問合せください。

お茶の水女子大学附属小学校の試験対策

~保護者編・面接~ 

 

 お茶の水女子大学附属小学校の面接では、保護者に向けても詳しく問われます。国立の研究機関であるお茶の水女子大学附属小学校の教育への理解と、学校、保護者行事への参加の意志が必ず聞かれます。学校行事への参加については、具体的に保護者のうちのどちらが参加可能なのか。もし、病気や何らの事情で参加予定の保護者が行かれなくなった場合は、家族のうち誰が参加可能なのか、もしくは、他に手段を持っているのか、など具体的に応えることが求められます。実際に、お茶の水女子大学附属小学校では保護者のPTAの結束が強く、学校から要請される活動に対する協力はもちろんのこと、それ以外に日常的にも保護者間での関りが付いて回ります。また、お茶の水女子大学附属小学校は、附属のお茶の水女子大学附属中学校までは共学ですが、お茶の水女子大学附属高校は女子校となります。男子生徒については、高学年になるとその先の進路について考えざるを得なくなります。高学年では、お茶の水女子大学附属小学校の行事も増え、保護者の協力もさらに必要になりますが、加えて学習塾に通い受験準備をするご家庭も増えます。こうした事情も考慮し、長い目で子どもの教育と保護者自身のライフワークを考えたうえで、お茶の水女子大学附属小学校が求める応答を考え、面接準備を進めていくとよいでしょう。

お茶の水女子大学附属小学校の試験対策

~子ども・行動観察編~ 

お茶の水女子大学附属小学校の受験では、女の子は高倍率になるため、しっかりと準備をして望まなければなりません。行動観察では、お友達と協調性をもって仲良く遊べることが大切になります。また、先生のお話を積極的な姿勢で聞き、自分の意見を主張する強さも求められます。とはいえ、他の国立小学校に比べるとお茶の水女子大学附属小学校では、それほど強さを求められるわけではありませんので、比較的おとなしめの女の子にも向いています。

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