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放課後時間の現状

共働き世帯の増加、新型コロナウイルスの流行、スマホやテクノロジーの普及など…さまざまな理由により、昨今、小学生の放課後時間を取り巻く環境が大きく変化しています。そのなかで、長い放課後の時間をいかにして安心・安全に、そして有意義に過ごせるかが問われているのです。 

文部科学省と厚生労働省が連携をとり、2018年・2020年に「新・放課後子ども総合プラン」が策定されました。これは、子どもの主体性を尊重し、健全な育成をサポートするための放課後児童クラブや放課後子ども教室の整備を推奨したものです。

では、実際に子どもたちが放課後時間についてどのように感じているのか。ベネッセ教育総合研究所が行った調査(※1)によると、約半数の51.2%が多忙感を抱え、74.2%の子どもが「もっと、ゆっくり過ごしたい」と回答しています。70%以上もの子どもが習い事をしている背景があり、50.3%が「時間を無駄に使っている」と感じている結果が出ているのです(※2)。この結果が示すように、子どもたち自身が何をやりたいのかに寄り添い、意欲をもって自発的に取り組める環境を整えることが重要だといえます。 

※1:第2回放課後の生活時間調査(小学5年生~高校3年生 8,100名を対象に、2013年11月11日~15日実施) ※2:「小学生の子どもを持つ全国の男女500名」2017年9月1日~2017年9月5日(明光義塾調べ) 

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