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子どもの主体性を育む世界の教育

子どもの主体性を育む世界の教育

前回の記事では、子どもの遊びと学力についてご紹介しました。 近年、社会の変化とともに、子どもの主体性を育むことの重要性がますます高まっています。 世界各国では、子どもが自ら学び、考える力を育む教育改革が進められています。 ここでは、世界各国の子どもたちの主体性を育む教育の実践例を紹介します。

1 北欧の子どもの主体性を育む教育

北欧の教育は、子どもたちの個性を尊重し、自発的に学ぶことを重視しているのが特徴です。

フィンランドの教育では、先生が子どもたちの学びをサポートする役割を果たし、子どもた ちは自分のペースで学びを進めることができます。

また、デンマークの教育では、遊びを通して学ぶことが重視されています。 子どもたちは、遊びを通して創造性や問題解決能力を身につけていきます。

2 イタリアのモンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育は、イタリアの医師マリア・モンテッソーリが開発した教育法です。

モンテッソーリ教育では、子どもたちが自分の興味関心に沿って学ぶことを重視しています。 子どもたちは、自ら学習に必要な環境や素材を選び、自分のペースで学びを進めることがで きます。

3 アメリカの子どもの主体性を育む教育

アメリカでは、子どもの主体性を尊重するため、教師はファシリテーターとして、子どもが 学ぶのをサポートする役割であり、教えることは子ども同士で行うスタイルがとられてい ます。

教え合うという体験を通して、子どもたちは主体的に学習し、自らの力で問題を解決してい くことができます。

具体的な子どもたちの取り組みとしては、主に 2 つの学習法があります。
プロジェクト学習は、 子どもたちでテーマを設定し、プロジェクトを通して学ぶ学習法で す。

ポートフォリオは、子どもの学習成果をポートフォリオにまとめ、発表する学習法です。 また、多様な評価方法があり、テストだけでなく、プレゼンテーションやポートフォリオな どを取り入れて、子どもたちを多様な視点から評価しています。

4 デンマークの子どもの主体性を育む教育

デンマークの教育は、上記の特徴に加えて、子供の主体性を育むため子どもの遊びにも注力 しています。

デンマークの教育では、子どもの遊びを学習の一環として重要視しています。 子どもたちは、遊びを通して、創造性や想像力、問題解決能力などを身につけていきます。

また、デンマークの子どもの教育では、学校と地域が連携して、子どもたちの学習機会を充 実させることに力を入れています。 子どもたちは、学校だけでなく、地域で行われる様々な活動に参加することで、社会の一員 としての意識を高めていきます。

デンマークの子どもたちの主体性を育む教育効果は、国際学力調査(PISA)にも示され、 デンマークの子どもたちは、常に上位の成績を収めています。 また、デンマークの子どもたちは、幸福度が高いという調査結果もあります。

5 日本の子どもの教育との比較

日本の子どもの教育は、世界の子どもの教育と比較すると、知識伝達を重視する傾向があり ます。

そのため、子どもたちは、自ら考え、判断、行動する機会が少なく、主体性が育ちにくいと いう課題があります。

世界の子どもの主体性を育む教育を参考にしながら、ご家庭でも子どもの遊びや体験学習 を増やし、子どもたちの学習機会を充実させることが大切です。

6 まとめ

今回は、世界の子どもたちの主体性を育む教育についてご紹介しました。 子どもたちの個性を尊重し、自発的に学ぶ環境を作り出すことで、子どもたちが自ら考え、 判断、行動する力を育てることは大切です。

子どもたちの主体性を育む教育を推進することで、子どもたちが社会で活躍するために必 要な力を育んでいくことができます。


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