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読解力アップのためのポイント:「私」とは

読解力をアップするためのポイントをお伝えします。説明文で取り上げられるテーマについて、知識を得ておくことが重要です。あらかじめ知っておくことで、よりすばやく内容理解につなげることができます。

毎回、異なるテーマについてまとめていきます。

今回は、「私(自己)」についてお伝えします。

「私」とは?

「私」とは、「自己」とも捉えられます。
また、「自己」は「他者」と対になるものであり、よく比較されます。

このキーワードは頻出ですのでしっかり覚えておきましょう。


今回のブログでは、『世界でいちばんやさしい 教養の教科書[人文・社会の教養]』を参考にお伝えします。

「私」の捉え方の変化

神話の時代では、「私(自己)」は神と一体化したものとして考えられていました。
そのため、この時代には「私」という意識はありませんでした。

しかし、14〜16世紀ごろのルネサンス期に変化が訪れます。
“ルネサンス”とは、もとは「復活」や「再生」を表すフランス語で、14〜16世紀ごろにかけて西ヨーロッパ全体に広まっていった文化運動やその時代を指す言葉です。
この時代には、キリスト教の教えに囚われすぎず人間のそれぞれの個性や自由を求める考えが広まっていました。
そして「私」という意識が芽生えていきました。



そして17世紀に、デカルトによって「私」という存在は決定づけられました。
デカルトはフランスの哲学者・数学者です。著書「方法序説」の中で
「我思う故に我あり」
という有名な言葉を残しました。
デカルトにより、「私」は確かに存在しているということが示され、新たな哲学や思想に影響を与えていきました。

また、この頃には
・精神的な、考える意志をもった「私」と、
・身体的な、考える意志をもたない「私」
は、別物として捉えられていました。

近代での「私」

近代での「私」の捉え方は「近代的自我」と言われ、
現実の弱い「私」をきたえて、理想を目指そう
という考え方があります。

ところが、理想通りにならないこともあます。
あらゆる関係の中で、もう一度「私」について考えてみましょう。

「私」とは自分以外の「他者」との関係性によって作られています。
そのため、「自己」は「他者」と対になっているのです。


では、「私」のつながり、について、もう一度よく考えてみましょう。
「私」が関係する世界を「分けて」(「分析」)してみましょう。

・「私」は何ものだろうか?
・「私」の生きる意味は何か?
・「私」らしさ(アイデンティティ)、とは何だろう?

まとめ

このテーマは高校生になってからも習う定番のもので、今後も繰り返し出題されます。今、覚えておくと、今後も役立つこと間違えなしです!

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