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お茶の水女子大学附属小学校 読解力アップサポート 男の子の事例 (渋谷区 教育シッター事例)

国語が苦手なので、読解力を高めたいというご要望を頂くのは、圧倒的に男の子のご家庭になります。

算数、理科は大変得意で、子ども自身も自信をもって楽しんでいらっしゃるご様子。

しかし、国語の読解となると、どうも面倒でやる気が出ない。

物語文の多い小学生のうちは、特に、国語の読解は、雲をつかむようだというケースが多く見られます。

とっつきにくい国語の読解力を高めるには、どのように取り組んでいけば良いのでしょうか。

中学受験志望で、小学校低学年の早い段階で、読解力アップに取り組まれたお茶の水女子大学附属小学校の男の子の事例をご紹介致します。

男の子が読解につまずく2つの理由

国語の読解を苦手だと感じるケースに、男の子が多い理由を2つあげます。

男の子の「ことば」に対する関心の低さ

一つは、言語分野に対する関心の低さにあります。 言うまでもなく、国語の読解は数えきれないほどの「ことば」により成り立っています。 男の子は、脳の前頭野の言語分野の発達が、理数的な他の能力に比較して遅い傾向にあります。 そのため、「ことば」に関心を抱かないまま成長しているケースが意外と多くあります。 「ことば」を知らないことが、読解を苦手とする要因につながっているのです。 読解文が、未知の言葉がちりばめられたもののように感じてしまうために、男の子は読解をめんどうくさく、やっかいなものと捉えてしまいます。 結果として、読解ができない、苦手ということにいたるのです。

ロジカルな世界からの脱却困難

2つ目の理由として、算数や理科が大好きな男の子は、ロジカルな世界の住人であるケースが多いでしょう。 それゆえに、空想物語の世界について、不可解さを抱いてしまうようです。 特に小学生の国語は、物語が大半をしめます。 男の子は、自分のロジカルな思考の想定外にある物語の世界に違和感を抱きます。 読解に苦手意識を持ってしまうのも、無理はないでしょう。

男の子の「ことば」力を高めるには

では、男の子の「ことば」の力を鍛えるには、どうしたら良いでしょうか。 男の子の「ことば」の力のなさに気づいたお母様のなかには、日常の会話のなかで、「ことば」の意味を問いただすなどの取り組みをされるケースもあります。 確かに「ことば」に対して、男の子に日常的に意識を持たせることは大切なことです。 しかし、男の子に問いた結果、予想外の返答がかえってきたり、無関心さを突き付けられるなどして、お母様が叱ってしまうというケースをよく見かけます。 繰り返しやり続けると、子どもが嫌になってしまい、読解は苦手、嫌いだとなってしまう最悪のケースに陥ります。 子どもが嫌にならず、効率的に学習するのであれば、ドリルやテキストで言葉を繰り返し学習するのが、スタンダードな方法です。 しかし、子どもが小学校低学年の頃に、ドリルのみで学ぶのでは、「ことば」が生きたものにはなりません。 手間がかかりますが、男の子に生きた「ことば」を身に着けさせるには、会話のなかで間違えた言葉や、本の読み聞かせの中で出てきた言葉をカードに記し、カードゲームのようにして、楽しみながら覚えるのが効果的です。 カードは、スマホ台の大きさ、あるはそれ以上にし、カラフルなペンなどで大きく文字を書き、楽しさを演出しましょう。 お家の方と、用例を言い当てたりするなどして、ゲームを楽しむのがおすすめです。

最後に

おこサポでは、お茶の水女子大学附属小学校に合格されたご家庭のサポートを行っております。 共働きでお茶の水女子大学附属小学校に通うことは、決して容易なことではないでしょう。 経験豊富なスタッフが、小学校受験対策のキッズシッターとして皆さまに安心していただけるようサポートいたします。


少しでも興味を持たれた方は、お気軽にお問合せください。 共働きの方でなくても、大歓迎です。

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