
横部旬哉 朝霞あおば台整形外科院長
生きづらさを抱える現代の子どもたちに、医師として、私ができることはないか。そう考えた時、どんな困難な壁に出会っても、自ら乗り越えていく力をつけさせるのが一番だろうと思いました。医療の観点から私にできること、そして、誰でも手軽に家庭で実践できる方法はないか。模索の中で出会ったのが、オーソモレキュラー医学(分子栄養学)でした。
人はみな一人ひとり顔も体格も異なるように、栄養も個々にあった取り入れ方があるのです。本当に自分に合った栄養を摂ることで、健康な心身の土台が作られます。医師として、個々に寄り添ったヘルスケアを提供し、レジリエンスを育むための心身を整えるサポートをしています。子どもたちが健康な心身の土台をもとに、自分らしく活躍する未来が拓けるよう貢献したいと思っています。
人はみな一人ひとり顔も体格も異なるように、栄養も個々にあった取り入れ方があるのです。本当に自分に合った栄養を摂ることで、健康な心身の土台が作られます。医師として、個々に寄り添ったヘルスケアを提供し、レジリエンスを育むための心身を整えるサポートをしています。子どもたちが健康な心身の土台をもとに、自分らしく活躍する未来が拓けるよう貢献したいと思っています。

平林直美 OCOSAPOおこサポ代表
20年間、難関私立中学高等学校にて、国語科教師として勤務。現在は、共働き家庭を支える家庭教育として、教育シッター・家庭教師×家事サポートの派遣を行っている。

サービス内容


心身の健康に関するコンサルティング
①現在の状況についてヒアリング
↓
②お悩みについてのご相談
↓
(血液検査等)
↓
③医師の診察
↓
④医師のコンサルティング
↓
⑤継続的なアドバイスによる心身の健康維持

子どもたちの現状
個々に合った栄養を考える
私が分子栄養学との出会ったのは、おおよそ15年程前になるでしょうか。当時大学院病院のペインクリニックで診療をしておりましたが、分子栄養学は新たな視点を開くものとなりました。患者個人により、早く改善する方と時間がかかる方、何故個人差がとても大きいのかという疑問に対してヒントを与えてくれたのが分子栄養学だったのです。
分子栄養学は、オーソモレキュラー医学ともいい、個々に合った栄養を考えて、過不足分を調整する栄養学です。老若男女、それぞれの個体に合わせた栄養を提供することで、個々人にとっての本当の健康状態を導くことができるのです。
分子栄養学は、オーソモレキュラー医学ともいい、個々に合った栄養を考えて、過不足分を調整する栄養学です。老若男女、それぞれの個体に合わせた栄養を提供することで、個々人にとっての本当の健康状態を導くことができるのです。
土台としての健康な身体
治療の効果が人により異なるのは、土台となる身体の栄養が個々に合った適切な状態に保たれているかどうかに影響されていたのではないか。治療の根底として、まず個人に適した栄養の摂取を行い、身体を本当に健康に保った状態を作るべきではないか。その上で、治療を行うことで、本来の効果を導くことができるのではないか、という考えに至ったのです。
このような経緯から、医療と教育の架け橋として、私たちは、前提として、個々にあった適切な栄養で、健康な身体を保つことを大切にしています。
100年時代〜子どもの運動能力の低下

子どもの運動能力の低下による諸症状

幼少期の運動、遊びの減少が子どもの骨折増加に

100年耐性のある身体を作るには、子ども時代の運動が大切

質的栄養失調と子どもの心身1
今、なぜか生きづらさを抱え、輝きを失いつつある子どもたちが増えています。診療に訪れる子どもたちにも変化が見られるようになりました。ケガの回復が遅い子どもや再発を繰り返してしまう子どもが見受けられます。こうした原因について、血液検査などを通して、色々調べていくうちに意外な要因が見えてきました。現代の子どもたちに、新型栄養型調のケースが見受けられ、特に鉄欠乏が影響することが多いことがわかりました。
現代、多忙な現代社会において、先の運動能力の低下に加え、食にかける時間の短縮化が進み、手軽で便利なファーストフードやコンビニ弁当、外食等での食事が増えています。しかし、そうした食事は、私達日本人の体質にあうものばかりではありません。
現代、多忙な現代社会において、先の運動能力の低下に加え、食にかける時間の短縮化が進み、手軽で便利なファーストフードやコンビニ弁当、外食等での食事が増えています。しかし、そうした食事は、私達日本人の体質にあうものばかりではありません。
質的栄養失調と子どもの心身2
本来ならば、毎度の食事によって満たされていた栄養を、十分に摂取することができていないのが、現代日本人の現状です。さらには、痩身美の流行により、食事制限の経験がある女性たちの栄養状態は、十分であるとは言えないでしょう。現代の子どもたちは、生まれながらにして、栄養が足りていない可能性も考えられます。
手軽で便利な食事は、質的栄養失調を生み、知らず知らずのうちに子どもたちの心身を脆弱にしているのです。栄養は身体のみならず、精神にも影響します。将来どんな壁にあたっても乗り越える底力、子どものレジリエンスを育てるには、バランスの良い栄養の蓄積が必要になります。0歳から適切な栄養を摂取していくことが子どもの成長、未来にとって大切なものとなります。
手軽で便利な食事は、質的栄養失調を生み、知らず知らずのうちに子どもたちの心身を脆弱にしているのです。栄養は身体のみならず、精神にも影響します。将来どんな壁にあたっても乗り越える底力、子どものレジリエンスを育てるには、バランスの良い栄養の蓄積が必要になります。0歳から適切な栄養を摂取していくことが子どもの成長、未来にとって大切なものとなります。
心身を整えるレジリエンス
心身を整えるレジリエンス
私たちは、すべての子どもたちが、自分らしく輝けることを願っています。どのような境遇、困難に出会っても、子どもたちが自ら、希望に向かって生き続けていくことができるように、そう願っています。そのために、最も大切なことは、レジリエンスを高めることだと思います。
レジリエンスを高めるためには、深い教育的要素や、あらゆる環境要素等からアプローチする必要があるでしょう。それらの前提として、身体の栄養を考えた場合、0歳児から整えていく必要があると私たちは考えます。特に0・1・2歳期の鉄分摂取の改善は、その後の子どもたちの成長、発達への影響のみならず、レジリエンスを髙めるメンタル面を支える大切なものとなります。
レジリエンスを高めるためには、深い教育的要素や、あらゆる環境要素等からアプローチする必要があるでしょう。それらの前提として、身体の栄養を考えた場合、0歳児から整えていく必要があると私たちは考えます。特に0・1・2歳期の鉄分摂取の改善は、その後の子どもたちの成長、発達への影響のみならず、レジリエンスを髙めるメンタル面を支える大切なものとなります。
鉄欠乏と子どものレジリエンス
スポーツ障害やケガなどで整形外科を受診される多くのお子さんの中で、回復が遅いケースや、回復してもまた繰り返し症状が再発するケースがあります。そういったお子さんは、血液検査をすると、鉄欠乏が見つかることが少なくありません。骨・筋・腱などはコラーゲンからできており、鉄欠乏状態はコラーゲンの質を低下させるため、回復を妨げたり、再発しやすくなるのです。
鉄欠乏をはじめとする、質的な栄養失調は、さまざまな心身の不調を引き起こします。豊かな現代において、見過ごされている場合がほとんどですが、個々にあった栄養を補うことで、上記のスポーツ障害や外傷からの回復・再発予防につながることはもちろんのこと、子どもの成長や発達、メンタルの安定・改善に大きく関わります。
鉄欠乏をはじめとする、質的な栄養失調は、さまざまな心身の不調を引き起こします。豊かな現代において、見過ごされている場合がほとんどですが、個々にあった栄養を補うことで、上記のスポーツ障害や外傷からの回復・再発予防につながることはもちろんのこと、子どもの成長や発達、メンタルの安定・改善に大きく関わります。